駐在経験者には「あるある」とうなずけるし、駐在員に興味がある方にとっては、駐在員が置かれた環境をリアルに感じられるものばかりで、駐在(の一部)をイメージする参考になります。では、駐在用語7つ紹介しましょう。
1. OKY=お前が 来てみて やってみろ
— ゴン🇺🇸 (@gontasan1992) June 5, 2020
2. EMO=英語の メールを 送ってくれ
駐在員的には「あなたと一心同体でもないので、思っていること全てを伝えることはできないから、自分でコミュニケーションして」と冷静に思うのですが、日本にいると、外国人への心理的距離からか、駐在員と一心同体になれる(なりたい)という魔法がかかる人達が少なからずいるようです。自分は、まだ成長余地がある後輩にこんな症状が出ていたら「つたない英語でもよいから自分でパッションを伝えて。困ったらサポートするから、まずはぶつかってみて」とアドバイスすることにしています。
3. マルナゲドン
よくわからないまま、進め方も何も検討することなく、日本本社が他人事として、現地に適当に展開されてきた丸投げ仕事を表す言葉。現地側は、依頼や指示そのものが適切かどうかの検証から始まる、なかなかやっかいな生き物。遭遇したら、これを送ってあげましょう。
ご査収下さい。— ゴン🇺🇸 (@gontasan1992) May 31, 2020
マルナゲドンを見つけた際にお使い頂けます。 pic.twitter.com/pOnSHwHITd
4. OSO=お前 そこに おったやろ
そんな、駐在仲間だったと思っていた人に裏切られた時に放たれる言葉。
指摘をすると、あたかも初めて知ったかのようなリアクションは、演技なのか、物忘れなのか判断に苦しむケースも。郷に入れば郷に従え、とは言いますが、せっかくの貴重な駐在経験が単なる思い出となり、引き出しの奥にしまわないよう、自戒を思わせる言葉でもあります。
5. SMH=出張 前に 話しとけ
事前に根回し・コンセンサスを作ってスムーズに仕事が回るように配慮している駐在員を困らせる目的か、単に仕事の進め方が悪いかのいずれかのケースがほとんど。
6. OSM=お前の 出張 目的は
7. ODN=お前 誰や ねん
子会社だから、関連会社だから言うこと聞くの当たり前でしょ、という、日本から上から目線で指示を出す輩に使われる。また、出張して来たのにダンマリで仕事をしにきたように見えない人へ使う言葉。(類語:OSM お前の 出張 目的は)。
いずれにしても、仕事を一緒に仕事する力も意欲もない人を見たら湧いてくる言葉です。
終わりに
たかだか3文字ですが、どれも日本と現地のはざまで汗をかくリアルな駐在員の姿を感じさせてくれるものばかりです!

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