前回はこちら
駐在員に必要なスキル ②自分の意見を伝える
難しく考えず、軽い挨拶から始めよう
3)まとめ
素直に言葉を発し、素直に受け止める
このシリーズで、海外駐在に必要なスキルを「相手の意見を聞き、受け入れる事」といったり「自分の意見を伝える事」といったりで「どっちやねん!」と思われるかもしれない。お互いがフラットに、意見を述べられる環境ができれば、多くの事が上手くいくのではないだろうか。
そう思えば、違いを理性的に詰めていけばよく、変に行間や裏読みすることも不要。
コミュニケーションのチャンネルを開けておく = 挨拶!
もっと平たく言うと、挨拶すること、だ。
少なくとも、マレーシア、インドネシア、オランダでは、アイコンタクトを交わしたり、「ハイ」といった簡単なあいさつを交わしていた。
日本人なら、最初からわき目を振らずに真っ直ぐ前を見ていることが少なくないのではないか。
「人と目を合わせちゃいけません」としつけられる日本の常識は、日本の常識であって、世界の常識とは限らない。だから、そのまま海外駐在に持ち込まないことが吉。(この辺りの事を海外で世界標準の子育てを支援しているTLCfor Kids代表 船津徹さんのブログが言語・非言語コミュニケーションに分けて具体的に書いている)
ここで言いたいのは、いつでも話しできるよ、というメッセージ・雰囲気を常に発信しておく、ということ。
【参考:駐在員に必要なスキル①、②】
駐在員に必要なスキル ②自分の意見を伝える
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