さて、駐夫ってどれだけいるの?という素朴な疑問もありますね。
アメリカで駐夫をされている方の日経DUALの記事によれば、2019年末時点で6大陸、OB含めて30名超という数字が明らかにされています(「NYで主夫&駐夫しながら日本の共働きについて考えた」2019年12月27日記事)。
多いか少ないかの判断は読者にお任せします。
ただ、駐夫という選択肢があり、実際に選択されている方がいる、ということを知っていることは大切。人や家族それぞれの生き方があります。知らなかった選択肢を知ることは、自分が悩んだ時に選ぶ選択肢が一つ増えて、それだけ悩みの解決方法が増えるということだからです。
以下は、実際に、女性配偶者が海外赴任となり、男性が休職制度を活用し、家族で駐在を行っている実例です。まだ、世間的にはそれほど多くはないでしょうが、リアルな駐夫の声が聴けます。
駐夫情報
■アメリカ
政治記者の方で現在休職中。日経DUALにも連載中。
■マレーシア
■イギリス
退職して、配偶者の方と共にスペインへ赴任。
@Yoshicante1
■ベトナム
19年4月から休職されて東南アジア、ベトナムはハノイで子育て中の駐夫さん。
https://hanoikosodatepapa.hatenablog.com/
@hanoipapa
■ケニア
こちらも、子育て駐夫さん。アフリカ大陸です!
https://note.com/morynote
@satoyon4_
■その他参考記事
妻の海外赴任に伴い、育休制度を活用して同行された方のストーリー。この方の場合、配偶者の方の契約期間が延長になり育休期間が切れてしまい、配偶者休職制度に活路を見出したものの、当時の経済情勢で会社からNGが出てしまい、最終的には退職の道を選択。
自分達はどうしていきたいか?が大切
ただ、お互いが働いている場合、それぞれのキャリアプランとも係わる大切な話だし、極めてプライベートな話題。お互いが納得し、家族としても最終的にHappyになる選択をしてほしいと願います。
上にあげた記事から読み取れるのは、所属している会社にある既存の配偶者休職制度を活用してついていくケースと、退職して同行・現地でフリーランスや現地採用の道を見つける、という2つのパターン。
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